支部長挨拶



支  部  長 松橋 忠昭 (Tadaaki Matsuhashi)
勤  務  先 JA秋田厚生連 秋田厚生医療センター
御  挨  拶

 令和51月に行われた書面総会において、「中央医療技術専門学校同窓会・秋田県支部」の支部長に選出されました、平成2年夜間部卒業の松橋と申します。今頃になり、身の引き締まる思いが、ひしひしとこみ上げております。微力ではありますが同窓会の発展に力を尽くしてまいりたいと思います。ご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願い致します。

前任の二木氏に置かれましては、長きにわたり同窓会の牽引に尽力頂き、敬意を表すとともに感謝申し上げます。

 さて、秋田県支部の現状ですが、現在、把握できている会員は、僅か37名です。近年の傾向として、中央に入学する学生は、関東出身者が多数を占めており、おのずと就職先も関東近県に偏っており、地方の同窓の数が激減しております。秋田県においても、ここ10年間、中央の同窓生は皆無に等しいと聞いております。周りを見渡してみても、若手の技師は大卒者が多数を占めているのを身に染みて感じております。

 技師の養成校を調べてみると、大学が39校、専門学校が19校と圧倒的に大学の数が上回っております。就職に関しても、募集条件に大卒を謳っている医療機関も見受けられるようになってきております。大卒と専門卒では、誰の目から見ても、大卒が優位である事は明らかです。我が母校も10年以上前から“専門学校から大学へ”と構想は持っているものの、なかなか実現出来ない状況が続いております。秋田県支部存続のためにも、県内の学生から“選んでもらえる”大学設立を目指し、同窓会本部と連携を密にし、母校の発展に寄与できるよう、新役員一同で尽力してまいります。

 コロナ禍で、活動もままならない状況が続いてはおりますが、希望の光がぼんやりと見えて来ております。Withコロナに即した方法で、同窓生の皆さんの相互の親睦・交流の場を作って行ければと考えております。また、同窓生の把握と会員名簿の共有により、横のつながり強化に繋げていければと思います。至らない点が多々有りますが、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

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